1998-03-11 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号
それからもう一つ、日本は、もっと主体的に、世界の平和のためにも世界の経済発展のためにも役立てるという民族的自覚をもっと持っていいと思うんですね、憲法も国連憲章よりさらに広島、長崎のおかげで進んだものでもありますし。
それからもう一つ、日本は、もっと主体的に、世界の平和のためにも世界の経済発展のためにも役立てるという民族的自覚をもっと持っていいと思うんですね、憲法も国連憲章よりさらに広島、長崎のおかげで進んだものでもありますし。
私は、西欧はルネッサンスを通じて、逆に民族的自覚から石油革命が民族的闘争を生んだ、ルネッサンスの名によって奴隷解放への道はやや開かれたけれども、依然として帝国主義的な奴隷支配の悪習は今日まで続いている。それがいまイギリスの保守党のがんこ者ですらも、イギリスの帝国主義がこれによって終わったということを証拠立てなけりゃならないと言って、公の席で叫ぶ国会議員も出てきているんです。
このような同化と排斥を一貫してなし続けた日本社会の中で、同化された在日朝鮮人にあっては「日本名」という感覚ではなく「自然な名前」「自分の名前」として意識され、又民族的自覚にめざめた在日朝鮮人にとっても、又そうするより生きてられないという極限状況の中で生きる為に用いられる名前であって、いずれにしても「偽名」の使用などという意識とはおよそかけ離れたものである。
そして来たらんとするベルサイユ会議に呼応して、中国における民族的自覚の先頭切って留学生が東京やパリで騒ぎ出した。警視庁の弾圧によって、ちょうど西神田の蓬莱軒で会合したときだと思います。検挙されたり、ぶたれたりして屈辱を受けて、そうして泣く泣く祖国へみんな集団的に帰った。
これは、戦後国力の充実に伴うわが国の民族的自覚の表現とも申すべきであって、佐藤総理が、「沖縄の返還なくして戦後は終わらない」と言われたことは、国民の胸を打つものでありました。それだけに、今回の訪米に全国民の期待がかかっておったことは申すまでもありません。と同時に、沖縄を含むわが国の独立と安全を確保し、これを維持することは、一国の存立の基礎条件であります。
私は、この変転する世界情勢のさなかにあって、わが国民が、民族的自覚と誇りをもって、世界の平和と人類の福祉に貢献することを、心から期待するものであります。(拍手) 以上、所信の一端を述べ、国民諸君の一段の理解と協力を切望してやみません。(拍手)
私は、この変転する世界情勢のさなかにあつて、わが国民が、民族的自覚と誇りとをもって、世界の平和と人類の福祉に貢献することを、心から期待するものであります。 以上、所信の一端を述べ、国民諸君の一段の理解と協力を切望してやみません。(拍手) ━━━━━━━━━━━━━
インドを先頭に、アジア各国は各国の民族的自覚の上に立ち、平和共存の思想と平等互恵の国策は、今やアジア全地域に満ち満ちております。特に隣国の新中国の確信に満ちた足取りを私たちは見のがすわけには参らないのであります。
しかも、かれらの戦争政策は新しい植民地主義として、アジアの諸民族の平和への熱望と民族的自覚によって糾弾され、その野望は次々に打ち砕かれつつあるのであります。もはや、アジアの諸民族の中で、アジア人同士で戦わせようというアメリカの政策に踊らされるものはなくなりつつあるのであります。
国民もまた国家の自立に伴う重大な責務をよく認識し、民族的自覚をふるい起して各々その職務に精励し、協力一致祖国の隆昌に献身することを望んでやみません。 ここに国会は第二十五回総選挙による新議員を迎え、独立後最初の開会式を行うに際し、誓つて日本国憲法の精神を体し、最善の努力を捧げてその任務を遂行し、もつて国民の信託に応えようとするものであります。
国民もまた国家の自立に伴う重大な責務をよく認識し、民族的自覚をふるい起して各々その職務に精励し、協力一致祖国の隆昌に献身することを望んでやみません。 ここに国会は第二十五回総選挙による新議員を迎え、独立後最初の開会式を行うに際し、誓つて日本国憲法の精神を体し、最善の努力を捧げてその任務を遂行し、もつて国民の信託に応えようとするものであります。
国民もまた国家の自立に伴う重大な責務をよく認識し、民族的自覚をふるい起して各々その職務に精励し、協力一致祖国の隆昌に献身することを望んでやみません。 ここに国会は第二十五回総選挙による新議員を迎え、独立後最初の開会式を行うに際し、誓つて日本国憲法の精神を体し、最善の努力を捧げてその任務を遂行し、もつて国民の信託に応えようとするものであります。以上でございます。
西欧諸国の圧制の中にあつて苦悶の歴史を綴りつつありましたアジア諸国が、民族的自覚の上に立つて独立のために闘いつつあることは、明治初期における我々の立場に似通うものを感じ、胸に思い当る幾つもの物もあるのであります。
アジアの諸国は、今、欧米の介入は政治的たるとあるいは経済的たるとこれを排除するという毅然たる民族的自覚の上に立つて立ち上つておるのであります。われわれは、本法案が米英にのみ屈従するところの卑屈なる根性の現われであるという立場から反対するのであります。 第四の反対の点は、本法案の補償の根拠に、交戰国の戰鬪行為による被害の一切をわが国が補償しなければならないということがあります。
しかして、アメリカの東南アジア開発というのは、アメリカになくてならない戦争資源としてのゴムとか、すずとかを━━━━買い取ることでありまして、このしり馬に乗つて、日本が調子づいて東南アジア開発などに乗り出すということについては、左右両勢力にわかれて戰つておるとはいえ、全体として民族的自覚が高まつておるこれらの国民の間には非常な反感が高まつておると思います。
○衆議院議員(長野長廣君) 骨のある人間を作れ、つまり奴隷化した人間でなくて、自主自立而して民族的自覚のある人間を作れ。こういうことでありますが、私はその根本精神については大いに必要であると存じます。
かくて、あつものにこりてなますを吹くのたとえのごとく、わが国民の間には戦後茫然たる虚脱状態の中に民族的自覚を喪失し、祖国の歴史も文化も道義も一切否定し去らんとする風潮を生じ、ことに青年子弟においてこの弊最もはなはだしく、さらにはき違えた個人主義、自由、平等を振りまわし、古来の礼譲、節義、勤労、勇気などの美風はその片鱗だに認められず、かくて祖国の文化遺産を喪失した上に、外来文化不消化病にかかつたあわれむべき
(「耳をほじつてよく聞いて置け」と呼ぶ者あり)このアデナウアー総理の、キリスト教民主党総裁の政治的な責任感と民族的自覚というものを、この池田君のさもしい泣き言と比較して見るということは、非常に興味あることであります。(「そうだそうだ」と呼ぶ者あり)これは月とすつぽんであります。(「それ以上だ」と呼ぶ者あり)これ以上であります。
戰争に協力し、軍需工業を復活し、労働組合を破壊し、日本の労働者を奴隷に陥れるために、何よりもじやまになる民族的自覚を持つた労働者、特に共産主義者を追い出そうとしておるのである。(「あたりまえだ」と呼ぶ者あり。)